・高血圧症
・高脂血症
・糖尿病等
前医からの検査データー付きの紹介状(診療情報提供書)をお持ちでない方 (但し臨時処方の場合、1回2週間に限り不要です)
・花粉症
当院が初回であり、1カ月以上の内服処方を希望する場合
・慢性疾患
前回検査から1年以上経過しているもの。
・その他検査上に異常値があるもの
定期的に血液検査にて管理を必要とされる場合。
その他、以前他院や健診で定期採血をされている方でも、疾患によっては経過を比較するために治療前のデーター値が必要となり採血が必要となります。ただし、紹介状(診療情報提供書)に主治医をその院もしくは健診所にて担って頂く場合には不要になります。
風疹抗体値や血液型など、ご自身の現在の状態を知りたい場合は、検査が自費扱いになる事があります。
末梢血や生化学検査は通常1日で検査結果が出ますので、気になる方は翌日電話にてお問合せ頂ければお答えいたします。(本人確認の為の証明が必要となります)
また、緊急を要する異常値があった場合は、当院から患者様に緊急のご連絡をする場合があります。(緊急連絡を受けられる連絡先を予めお伝え下さい)
アレルギーの抗体値などは通常1週間かかる検査もあります。1週間以内にご来院の方は検査が未着のものを除いて中間報告だけお伝えいたします。
・整形外科にてご診療の方は、内部情報は外表面からでは必ずしも分からない為、診断や治療を行う前には必ず所定の枚数のレントゲン検査が必要になります。
(原因のはっきりしている軽微な打撲傷は行わないことがございます。)
・交通事故や第3者行為により診断書等の証明書の発行を必要とされる場合、軽微な外傷であってもレントゲン撮影を必要とする場合があります。
・撮影にて、異常所見が見受けられた場合は同個所を更に精査するために、方向を変えて追加撮影する場合があります。
(この場合の追加の料金は発生しません)
・通常、妊娠中の方にはレントゲン検査は行いません。
ただ、診断の有用性が上回りご本人の希望があった場合、安全な週数であ る事を確認の後、プロテクターを2重にし照射野を絞って最低限の検査を同意のうえ行う事はあります。希望される方はご相談ください。
①現在の日本国では、診療を受けずに薬を処方を受ける事を法律で禁止されています。医師法第20条(現在、中華人民共和国ではまだこの制度はないとの事です)
②患者様が前医にかかった時に貰った薬と同じ薬を処方希望する為には、前医の診療情報提供書が必要です。
もしこれをお持ちになっていない場合は、必要最小量に限って処方する事が許されています。
(かかりつけのクリニックが臨時で休業した場合等として)目安:内服は1週間、外用薬はチューブ1本(最大2種まで)
③一度に処方出来る薬剤量の上限が定められています。
全身状態に影響を及ぼす可能性のある薬は、最大2週間の処方となります。(鎮痛剤、抗生剤、ステロイド剤等)急性期の状況によっては更に短期で経過を見なければいけない可能性もあります。
④比較的安定している疾患(高血圧症、高脂血症等)の場合でも、保険適応は診療所の場合、最大2ヶ月の決まりがあります。
⑤外用薬にも保険の制限があります。軟膏は1回の場合来院に付き最大100gまで、また部位によっては個別の上限があります(顔面10g、両手20g)、湿布剤は最大6袋までで、これも部位が限られると上限も低くなります。また体にとって悪影響がなければ、保険適応外で宜しければ追加処方も出来ますので、ご相談ください。
⑥睡眠導入剤だけの処方は、特に政府からの管理が厳しくなっています。当院は通常の内科として処方するので、一度に多量の処方は出来ません。また度重なって処方する場合は一度、心療内科もしくは精神神経科の医師にかかるようにお勧め致します。
①現在、政府は院内調剤より処方箋発行して処方箋薬局で薬を処方する事を 奨励しています。当院でもこの方法を採用しています。ご面倒をお掛け致 しますがご容赦下さい。
②交通事故・自費診療の場合は、熟達した薬であり安全管理が十分であるこ とから院内処方を行っております。
予防接種について
毎年ワクチンが不足気味になっております。当院では予約制をしておりますので、10月以降は接種できますので、早目のご予約ご接種をお願い致します。
自費負担になります。またワクチンが有効だった事を確認するために、施行前の血液検査が必要になり、こちらは何らかの症状が伴った場合は保険診療で受ける事が出来ます。
星状神経節ブロックや仙骨硬膜外ブロック、また傍脊柱神経ブロック、肩甲上神経ブロックは希望があっても当院では初回診療からは通常は行いません。
当院整形外科はリハビリ機器や投薬、ストレッチや固定といった方法を持っており、これはブロック注射に比べてはるかに安全で、また確実に効果の認められている歴史を持った治療方法です。
ブロックと異なり安全性が高く、原因がピロリン酸カルシウム沈着や重症な炎症の起点となっている場合には、かなり有効な手段になります。患者様のご希望ももよりますが、医師が有効であると判断した場合は初回からお勧めする場合もございます。
注射針の穴が関節内に通じている為で、外から関節内に雑菌が侵入してしまうからです。関節内が感染を起こすと、場合によっては入院し持続還流といった事を行わなければならず最悪の場合、関節拘縮をおこして動作制限のある関節に陥ってしまう事がございます。
濡れないガーゼ等が市販で販売されていますが、絶対ではないので医師の指示で濡らさない注意があったら、しっかりとそれを守ってください。
風邪などで、点滴や筋肉注射を希望される方が稀にいらっしゃいますが、これは内服よりも注射の方が直接血管内に入る為に効き目が早い、また効果が出やすいと思われているためです。
確かに効果は早いのですが内服とは30分程度の差しかなく、昨今の内服の多くは副作用も少なく効果が高いため内服だけで十分であると言われています。
また、外来での点滴に対しては保険を有効としない事が多く、自費での治療になってしまう事があります。
よく医師の判断を聞き、ご自身に一番適切な治療を選択する事をお勧めいたします。